UNLOCKを分析する
皆様初めまして〜!
140文字では書ききれず…こちらにやってきました!
悔しくも彼らは今充電中で、ハイフンは手持無沙汰というか、10周年のお祝いエネルギーをもて余しており、あれやこれやとKAT-TUNを盛り上げる企画を生みだしていますが、私は楽曲分析の面からお手伝いできたらという思いでいます。
今回取り上げるのは怪盗山猫の主題歌でもあり、充電前、そして4人体制でのKAT-TUNのラストシングル「UNLOCK」です。
この曲は本人達もKAT-TUNらしい曲だと言っていましたが、久しぶりに中丸くんのボイパが入ったと思えば冒頭でラップらしきものを亀梨くんが囁き、楽曲においてKAT-TUNが築き上げてきたものが詰め込まれている感じがしました!
まさに攻めの姿勢を崩さないかつん、ハロークレイジー…!
この曲をよく聴いて思ったことは厚みがすごいってことです。
もちろんコーラスもプラスされてますし、今の技術では音の高さはどうにでもなるので、レコーディングでもハモりは本人達は実際には歌っていないかもしれませんが、とにかく4人で歌っているとは思えない、厚みがすごい。
ということで、前置きが長くなりましたがハモ分析したいと思います(MOONハモの方に便乗させて頂きます!)
耳コピなので間違いがあると思われますが、私にはこう聞こえます…!
あとアナログ人間なので見にくいとは思いますがどうかご容赦ください…
(画像は特にスマホだと小さくなってしまうので、音符までちゃんと見たい方はお手数ですが保存してご覧ください。)
黒が主旋律、赤がハモり、黄が上ハモコーラスっぽいものです
※本来KAT-TUNが歌っている高さは、記譜してある音の1つ下の音域になります
Aメロ途中から〜
一般的にハモリは主旋律の3個上の音、または下で動くのが主流で、例えばリアフェのハモリはそうなっているのですが、これは4個下や5個上なんですよね。
Bメロ途中〜
ここで注目していただきたいのは上田くんパート「むさぼってくフィクサーズ」の赤なのですが
もはやこれはハモリと言えるのか…
難易度が高すぎやしませんか!!
そして後半になるにつれどんどんパートが増える。
2番ではここにさらに上田くんの「YEAH~」がプラスされてます。
ここは本当はもう1オクターブ高いコーラスが入ってます〜
とここまで来たところで、ようやくあの難解なハモリのわけが分かりました。
ここと!(緑まる)
ここのハモリの音が同じなんですね!
メロディーが違うのにハモリが一緒とは恐れ入りました。
同じ音形を使うことで統一感が出ますし、ああほんとよく出来た曲だ…
(私的にはとても痺れるポイント!! )
ここからはサビです〜
言うまでもないですが、声が入っているパートだけでこれだけあります。
ユニゾンといいますが、同じ旋律を、違う高さで歌うとかなり厚みが出ますし
合いの手(?)はコーラスになってます。
ここでの中丸くんのMATCH UP!が好きな方も多いのでは!
大サビになるとさらにその上に亀梨くんのソロパートが入ります。
Mステでは失敗気味でしたが、少プレではばっちりだった「UNLOCK A MASTER FAKE」の亀梨くんの上ハモは3個上でハモってます。(画像ではAが抜けてますすみません)
いかがだったでしょうか…グダグダ書きましたが、厚みあるなってことはなんとか伝わりましたでしょうか…
カラオケでお友達にハモりたい時などに思い出していただければ幸いです!笑
KAT-TUNの楽曲はとにかくかっこいいので、ファンの方はもちろん、そうでない方も聴いて欲しいですし埋もれさせるにはもったいない傑作ばかりです。
携帯や音楽プレーヤーに入れて聴く人が大多数だとは思いますが、CDの最高音質で聴くのもまた楽しいです。
そしてカップリングも良い曲ばかりなので何を買ってもハズレがないです。
こんなすごいことしてるんだぜ、と主張しないのがKAT-TUNのかっこよさでもありますが、私はこの充電期間がチャンスだと思っていろいろ暴いていけたらと思います~!