海賊船に流れる音楽は

主にKAT-TUNの楽曲のことを書きます。

KAT-TUN声域調査(A,T,T編)

お久しぶりです!

少し間が空いてしまいましたがKUN編の続きを書きたいと思います!
 
こちらは赤西くん、田口くん、田中くんのいわゆる脱退メンバーの主に歌のことについて触れる記事になります。しみじみした雰囲気では書きませんが、悲しくなっちゃう方や今の三人しか興味ないという方、他担(自分はK担でございます)にあれこれ語られたくないな、って感じる方はご遠慮ください。
 
また現在それぞれ音楽活動をしている2人はJIN AKANISHI 、INKT名義での曲も発表されておりますが、ここで出すのはKAT-TUN名義(前世?)で発表された曲のみの声域となります、ご了承ください。分析に関しては、6人みんな大好きな脳内お花畑野郎が愛を持って頑張るのでよろしくお願いいたします!
 
 
そしてATT編ではあくまで私感ではありますが時代ごとの歌割の変遷も交えながら説明していきます。
 

声域調査について

◆音源化されている曲の範囲内

◆セリフやラップなど音程がはっきりついていないものは含めない

◆ハモりなどメロディーと重なっている部分ははっきり歌割が分かるもののみ含める

◆音程は機械で操作されたものでなく全て本人が歌っているものとする

 

◇A編

f:id:Time_4sp:20160828030615j:plain

最低音↓↓ラ(「MY ANGEL, YOU ARE ANGEL」Aメロ石ころ蹴飛ばした)最高音↑↑ド(「NEVER AGAIN」大サビフェイク)
さすがの3オクターブ以上…!
NEVER AGAINのフェイクすごいですよね、(フェイクとは本来のメロディーや歌詞の一部をリズムや音程を変えて歌うことです)
ここで出ている歌声はホイッスルボイスといって裏声よりも高い音域かつ後頭部の後ろに響かせるイメージで出す難しい声なんだそうです。
噂によるとGOLDのバラードVer.なるものではもっと上が出ているらしいですね…。
赤西くんのファルセットは「On My Mind」あたりが綺麗にはっきり聴けます。
6人の時のKAT-TUNと言われれば、仁亀ハモリ、赤西くんのフェイク、ボイパとラップの印象が強いのでしょうか。(私は「I LIKE IT」の仁亀フェイクの掛け合いが好きです)
音域的にはKAU(中〜高音域)T(低~中音域)-TN(低音域)の大雑把なイメージがあるかと思います。これは「THE D-MOTION」を聴くと如実に分かります、この曲の低音はすべてNTT担当なんです~!(嬉)
特にハモリに関しては赤西くんの歌唱力に依存していたところが大きいと私は思います。もちろん全員できる能力はあったと思いますが、あまり必要がなかったのでしょう。
 
 ◇-T編

f:id:Time_4sp:20160828035914j:plain

 最低音↓↓ミ(「RUN FOR YOU」Cメロ最後オク下ユニゾン最高音↑レ(「儚い指先」サビ)
ここからTTなんですが、本当に分からなかった!自信がないです!
というのもKAT-TUNの楽曲はコーラスの参加が非常に多く、裏方パートを担当することが多いTTはその声と混じってしまうんですね…このブログで一番初めに書いたUNLOCK分析も、実は聴きとっている音がコーラスさんだったりします。
 
 さすがに低音域はかなり下まで出てます(ランフォユは動画でも確認しました!)
 あと音程が明確にあるラップの時にオク下にさがったりします(「CHANGE UR WORLD」「WHITE」など)
最高音は↑レまでしか見つけられず…気が付いたら教えてください。
ただ田中くんの高音及びファルセットの甘いこと甘いこと…本当に歌がうまい(小並感)
 5人の時のKAT-TUNは歌割に差があまりなくなり、例えば全員がハモリを担当したり。「FARAWAY」ではろばまる、でんでんシンメの綺麗なハモリが聴けます〜!
亀梨くんは大サビ前のソロやフェイクも担当することが多くなりましたが、それぞれの役割や歌声の個性が際立ってきたと思います。歌える音域が格段に広がったのもこの時期かと思います。「抜けたメンバーの代わりはできない」という言葉が歌割からも伝わってきますし別の形で”付け足す”ことに長けていると思いました。
 
◇T編

f:id:Time_4sp:20160828044332j:plain

 最低音↓↓ラ♭(「THE D-MOTION」2番Aメロ)最高音↑レ(「WILDS OF MY HEART」君とともに~)
田口くんに関しては音域的な点ではあまり特徴を見つけてあげられなかったというのが率直な感想です。個人的な想いを語らせていただくと、本当に私は田口くんの歌声が好きで6人の時から本当に歌がうまいと思っていて、5人になってからは正確なハモリに惚れぼれし、4人になってからの特にcome Here以降のバラードでの甘い歌声にトゥンク…してました。度々高度すぎるハモリをしていたり、レコーディングのその場でハモをつけてたりと、難しい事を難しそうにやらない田口くんが好きですし要求に合わせて歌い方や声質までも変化させるプロ根性に感動しました。
 
 最低音に関してはDモ大好き脳の影響もあるかもしれないですし(申し訳ない)CHAINソロ「FINALE」でかなりの重低音を記録しているのですがそこはボイスエフェクトによるものだと判断させていただきました…
最高音に関しては↑レは儚い指先もじゃないのと思った方もいらっしゃると思いますがそこはハモっていると思われるので除かせていただきました。同じ理由で「FIRE and ICE」の最後のハミングも除いています。
彼自身は高音の出にくさを感じていたようですがファルセットは綺麗に出ますし何より器用でオールラウンダーな印象です。
あと余談ですがWILDS〜の時と儚い指先を聴き比べるとどれだけ歌が上手くなったか分かって楽しいです(笑)
 
 4人の時のKAT-TUNは、ラップという楽曲においても大きな存在を失ったにも関わらず、喪失感を感じさせないどころか個々の能力がさらに磨かれお洒落な楽曲にも恵まれたと思います。この時期からウィスパーボイスが投入されました。中丸くんや上田くんのシュガー以下略ボイス、他のメンバーの歌に溶けるような田口くんのハモ、正確さと力強さと淡さを併せ持つ亀梨くんの歌声が合わさって素晴らしかったと思います。
 
 田口くんのハモりの素晴らしさがあまりピンとこない方はザ少年倶楽部プレミアムのライブをぜひご覧頂きたいです、2015年3月18日放送の応援ソング回、2015年10月21日放送のピアノ回、2016年1月20日放送のラブソング回などがオススメです!好きな曲が歌われてるかもしれませんよ!
 
 
 以上、KAT-TUN声域分析でした!
あくまでもその人自身の声域ではなくてKAT-TUNの楽曲の中での声域です。
 長かったですね、もう少し話を短くまとめろよという声が聴こえます…
 もはや分析というかただの楽曲おすすめブログになってました、お疲れ様でした。
 
先日、10Ks!のGOLD重低音案は帝王中丸くんだという公式発表があり、その勢いでATT編は書きました〜!
KUN編と少し違ったまとめ方になりましたことをお許しください。
 
ここからは個人的な意見になってしまいますが、赤西くんと田中くんはKAT-TUNを辞めても歌を歌ってくれて本当によかった。
自分は二人の活動は流れてきたものを耳にする程度で追う事はしていませんが、素晴らしい歌声を今でも聴けるのは幸せな事だと思います。田口くんの歌声がまた聴きたいです。
そしてこれからの3人が、またグループ活動を再開した時に何を見せて、聴かせてくれるのか楽しみですね!
 
語りたい事はまだ山ほどあるのですがさすがに飽きたと思うので最後に全員分の声域載せて終わりにします。
何かご意見ご感想やお叱り等あればコメント欄かTwitterにください、お待ちしてます。
 
 ※上田くんの声域が間違っていた事が判明しました、前記事に訂正してあります

f:id:Time_4sp:20160716040306j:plain

f:id:Time_4sp:20160828030615j:plain

f:id:Time_4sp:20160828044332j:plain

f:id:Time_4sp:20160828035914j:plain

f:id:Time_4sp:20160828044409j:plain

f:id:Time_4sp:20160716040303j:plain

 
 次はハモ分析もしながら調性について調べようと思ってます、もし興味があればまた宜しくお願いします〜!